ケープの作りかた
ケープのデザインと作図
ケープは、自分で作ることもできます。このページでは、ケープの構造や作りかたにふれていきます。
ケープの型紙が1枚の場合、全体はほぼ円形で、中心に穴があいたものになります。型紙の形が円に近くなるほど、ドレープの多い仕上がりになります。
型紙が2枚の場合では肩線に縫い目が入り、広がりをやや押さえたセミフレア・シルエットに。3枚の場合は、前面、後面、側面となるので体にフィットしたスタイルになり、4枚ではさらに立体感が出てコートに近い形になります。型紙の数が増えるごとに、ケープは体に沿っていくわけです。
ロング丈のケープでは、手出し口も必要です。好みで襟やフードをつけてみるのもいいでしょう。
生地はフラノ、モッサ、ツイード、ギャバジンなどのウールが適していますが、フリースやシルク素材など、さまざまな素材が使えます。ファーを使ってのトリミング、古いコートや着物地のリフォームにもチャレンジしてみて下さい。
毛糸編みのケープ
毛糸にはウール、アルパカ、シルク、モヘヤ、カシミヤ、アクリル、ナイロンなど多くの素材があり、カラーバリエーションも豊富。かぎ針を使って編むと、小さいケープならすぐに編めてしまいます。鎖編み、こま編み、長編みなどを組み合わせてシンプルに編むだけで、おしゃれなケープのできあがりです。
ボンボンをつけるとかわいらしく、フリンジをつけるとより華やかになります。パールビーズを縫いつけてみるのもロマンチックだし、レースをアレンジするとパーティーにも使えるドレッシーな一着に。同じ毛糸で、くるみボタンやコサージュを作るなど、あなただけのオリジナルケープを楽しみましょう。
数時間でできる簡単ケープ
では、数時間で完成する簡単なケープの作りかたを紹介しましょう。
まず半円よりも少し円に近い形の型紙を1枚用意します。生地は軽くて温かいカシミアやフリースなどがおすすめ。縁取りテープも生地に合った素材やカラーを選びましょう。
つぎに型紙に合わせて生地をカット。そして、鏡の前で生地を体に合わせてみて、ケープの丈が自分に合っているかをチェックしておきます。そのときにドレープが多すぎると感じたら生地の幅を適当に調節しましょう。
イメージにぴったりだったら、あとは周りをテープで縁取りするだけです。糸目がきれいになるように、ミシンはていねいにかけてください。
そのまま肩にまわすように着ても奇麗ですが、合わせ部分をブローチなどで留めてもいいですね。
